Interview01
マネージャーの仕事は
遠慮なく失敗できる環境を
つくること。
IT技術だけではなく、
クライアントの業界知識も
強い武器になる。
大学は情報工学部で、授業でもプログラミングを学んでいました。学部の合同説明会にサイバーコムが来ていて、担当者と話をしたときにすごく自然体でいられたんです。もともと開発作業にメインで携わりたいと思っていて、サイバーコムは受託開発をやっていたので仕事内容の面でも合っているなと思い、入社しました。
現在は、保険会社の営業の方が使うwebシステムの開発をしています。以前にも保険会社のシステム開発を担当したのですが、その際の仕事ぶりを評価していただき、保険関係のプロジェクトに抜擢されるようになりました。保険業界のシステム開発はかなり特殊で、業界の慣習に精通していないと気づけない部分がありますが、今までの経験を活かすことができ、仕事がどんどん広がっていきました。
メンバーの成長のために
全力をつくしたい。
目指すのは、
各自が自走できる組織です。
現在は主任という立場で、15名ほどのメンバーをマネジメントしています。新しいプロジェクトがあれば、まずは私が進めつつ、メンバーにも入ってもらって半年くらいかけて少しずつお客様との窓口担当を任せて、プロジェクトを引き継いでいきます。メンバーの成長のために意識しているのは、1から10まで指示しすぎないこと。私は、失敗させないことが正しいとは思いません。間違えてもいいから、何が問題だったのかをきちんと考えて改善した方がそれぞれの力になると思うんです。
過去にメンバーの一人が社内表彰でベストルーキー賞を獲得したことがありました。私の指示ではなく本人の判断と行動でその結果を得られたということが、素直にうれしいです。これからもマネージャーとして、自分で考えて動けるメンバーが集まった組織をつくっていきたいと思います。