クロストーク
2024年1月に誕生したTAKUMI室にて、
技術のスペシャリストとして活躍中の3名の社員に
TAKUMI室の取り組みや
今後の展望を語ってもらいました。
TAKUMI室・スペシャリスト制度について
TAKUMI室の存在が、
サイバーコムと
自分たちの可能性を
無限に広げてくれる。

兒島 祐輔
キャリア
2019年入社
ソフトウェアエンジニア
主任・エキスパート
サイバーコムへ中途入社後、保険関係のシステム開発や官公庁のインフラ構築などを経験し、TAKUMI室へ。

永塚 祐喜
新卒
2021年入社
ソフトウェアエンジニア
専門職・エキスパート
官公庁向けのシステム開発やコールセンターのシステム開発などを経験し、TAKUMI室へ。TAKUMI室1人目のメンバーとして入室。

長谷川 逸輝
新卒
2021年入社
ソフトウェアエンジニア
専門職・エキスパート
通信基地局に関わる開発や、コンビニ向けシステム、決済端末開発などを経験し、TAKUMI室へ。
スペシャリストが集うTAKUMI室から、
新しい取り組みがどんどん生まれています。
スペシャリストが集う
TAKUMI室から、
新しい取り組みが
どんどん生まれています。
永塚:TAKUMI室は社長直属の組織として2024年1月に誕生しました。会社指定の高度資格を取得し、スペシャリストとして認定された精鋭が集まるプロフェッショナル集団という位置づけですね。
長谷川:資格取得数や難易度によって、シニアマスター、エキスパートとランク付けされていますね。
永塚:ここにいる3人は全員エキスパートですね。私が発足当初からTAKUMI室メンバーだったので少し説明させてもらうと、社長から先進技術の研究と新規ビジネスの創出に特化した組織をつくるという発表があったんです。これは魅力的だと思いましたね。TAKUMI室に入ることで新しい技術に触れられるし、スキルアップもできる。ぜひ参画したいと、手をあげました。
長谷川:私もワクワクしました。TAKUMI室なら生成AIなどの新しい技術にもどんどんチャレンジできそうだと思い、迷わず参加したいと思いましたね。

兒島:私は中途でサイバーコムに入ってきたんですが、TAKUMI室の話を聞いたときには本当に嬉しく思いました。もともと歴史のある会社なので、今までのやり方も大切ですが、AWSなどの新しい技術に積極的に取り組んでいくと聞いて、私もぜひ挑戦したいと思いましたね。サイバーコムは、技術を磨こうとする意欲のある人に挑戦と活躍の場を提供してくれる会社なんだなと感じました。
永塚:いま、メンバーが10名を超えましたね。
兒島:そうですね。でも、メンバー全員が同じ場所に集まっているわけではありません。私と永塚さんは仙台、長谷川さんは横浜で仕事をしています。一人ひとりそれぞれにやりたいことがあって、誰かが声をあげると「いいね、一緒にやろうよ」と言ってチームができていきます。やりたいことを共有して、定期的にコミュニケーションを取りながら、進行していくという形です。
長谷川:TAKUMI室の面白さは、まさにそういうところですよね。技術が好きな精鋭メンバーが集まっているので、自分とはまったく違う、新しい考えや視点にふれる機会がたくさんあるんです。それがすごく楽しみだし、高い熱量をもつメンバーに囲まれて、どんどん成長できる環境だと実感しています。

社長直属の組織で仕事をする責任感と
大きなやりがいがありますね。
社長直属の組織で
仕事をする責任感と
大きなやりがいがありますね。
永塚:私の場合は社長と直接やり取りすることが多いのですが、すごくおもしろいですよ。新卒で入社してまだ4年目ですが、社長を始めとする経営層の方たちとやり取りしていると、技術者とは違う新しい視点を感じます。一人のエンジニアとして開発に取り組んでいる時とは違って、ビジネスを創り出すという視点でプロジェクトを捉える必要があるので、日々本当に学びが多いです。
長谷川:社長とミーティングをしていると、スピード感が全然違うと感じますよね。私はお二人よりも後にTAKUMI室所属となったので、TAKUMI室のメンバーとしての本格稼働はまだまだこれからですが、それでも社内のメンバーと力を合わせてアイデアを広げているところです。現在は、ノーコードやローコードを、ITにあまり馴染みのない業界にも浸透させていきたいと考えています。
兒島:私は他社から来たからより強く思うのかもしれませんが、サイバーコムは新しいことをやろうという考えが強い会社だと思いますね。先日もTAKUMI室で懇親会があったんですが、メンバー同士がかなり専門的な技術の話をしていたんです。社長が何も言わずにそれをじっと聞いて頷いていて。「技術者の話をヒントに、新しいアイデアを練っているんだな」と感じました。期待されていることが分かるって、嬉しいですよね。

永塚:嬉しいことと言えば、この間、TAKUMI室のエキスパートとして内定式に出席させていただいたんです。そこで、内定者のみなさんから「どうしたらTAKUMI室に入れますか」「こんな働き方があるんですね」とキラキラした目で聞かれました。なんだか、頑張ってきて良かった、TAKUMI室に入って良かったと感動してしまいましたね。
長谷川:社長直属の組織で働くことにはもちろんプレッシャーもあって、社長と直接話すときには、正直毎回緊張します。でも、とても大きなチャンスをいただいていると思います。経営という高い視点を取り入れながら仕事に取り組んで、自分自身を成長させていきたいですね。
永塚:私も最初はすごいプレッシャーでしたよ。一番初めにエキスパートになったので、社長との1対1のミーティングもありました。でも、そこに兒島さん、長谷川さんはじめ他のメンバーもどんどん集まってきて、みんなで話しているうちに、自分は自分の個性で頑張ればいいんだと思うようになりました。足りない部分をみんなでサポートしてくれる。そんなふうに思えるようになったんです。
TAKUMI室から全社へ、
新しい風を吹かせていきたい。
TAKUMI室から全社へ、
新しい風を吹かせていきたい。
長谷川:実は、間もなくこの三人で海外出張をすることになっているんです。アメリカで開催されるAWS主催の世界的なイベントです。AWSはクラウドベンダーのなかではトップシェアなので、とても楽しみにしています。
永塚:全世界から人が集まるイベントに参加するということで、熱量の高さを感じることができそうで楽しみです。その場にいるだけで吸収できるモノがたくさんあるだろうなと。とにかく、世界の熱量をできるかぎり持ち帰って社内に伝えたいと思っています。
兒島:そして、そんな世界の熱量の高さを私たちエキスパートが会社全体に発信していく。そこから新しいアイデアが生まれ、新しいビジネスが生まれてくる。そんなビジネスのスタート地点に関われるなんて、すごく恵まれたことだと思うんです。

永塚:TAKUMI室を起点に、サイバーコムとして画期的な仕事をしていきたいですよね。僕は東北出身ということもあって、IT技術で東北を盛り上げていきたいという気持ちもありますし、エキスパートとして後輩たちの育成もやっていきたいです。
兒島:いいですね。TAKUMI室は指示された仕事をするのではなく、自分たちのアイデアや提案で仕事を進めていく組織ですから、やりたいことや好きなことがあって、そこに想いをもって行動できる人が活躍できる場所だと思います。
長谷川:私もそう思います。主体的に物事を動かせて、「こうするといいのでは」と周囲に自分の考えを提案できる人は、これからのTAKUMI室に必要な人材だと思いますね。
永塚:TAKUMI室の仲間はこれからも増えていくと思うので、ここから全社へ、新しいものに挑戦していく風土をどんどん広げていきましょう。
