当社は、社会の一員としてその責務を果たすため、コンプライアンス遵守の徹底はもとより次のCSR活動やSDGsへの取り組みとして、事業活動や企業活動を通じて、様々な社会の課題解決に向けた取り組みを実施しております。
また、社員にSDGsの意味や重要性を伝え、身近な活動を紹介することで次の取り組みへの協力を呼びかけて
おります。
2023年
環境経営レポート
環境経営レポートの内容
1.組織の概要
2.当社の取組み
3.実施体制
4.環境経営方針
5.環境経営目標と実績
6.環境経営計画・取り組み・結果等
7.環境関連法規と違反・訴訟等の有無
8.代表者による全体評価
オゾン層の破壊や温暖化など地球環境問題が社会的問題として日本国内のみならず、
世界的規模で取組みがなされているなか、当社もエコアクション21の認証による環境マネジメント活動を通して、
地球環境への負荷軽減に努めています。
当社は、環境省エコアクション21のガイドラインに基づいて環境マネジメントシステムを構築し、
2005年7月に認証を取得しました。
主な活動として、紙・ごみ・電気・水の削減を通して二酸化炭素の排出を抑え、対外環境貢献活動も推進しています。
温室効果ガス排出量の削減を実現するため、一人ひとりができることから実践しています。
環境経営方針
「環境」と「暮らし」をICTで支える
基本理念
当社は、環境保全への取組みが人類共通の重要な課題であると認識し、 事業活動を通じて起こりうる地球環境への
負荷の軽減に努め、地球環境との共生・調和を目指し、社会と地域に対する責任を果たします。
環境方針
当社の創業地である宮城県の県木にちなんだ「けやきの環境方針」を制定すると共に、事業活動において、
地球環境の保全に配慮して、以下の環境マネジメント活動を継続的に改善いたします。
1.社員一人ひとりが、それぞれの仕事を進める中で、環境を守っていくという自覚を持つための
環境保全の教育を実施します。
2.CO2排出量、廃棄物排出量、総排水量を減らすための、たゆまぬ実践をかさねます。
3.当社の事業活動に関る環境関連法規、その他の要求事項を遵守します。
4.環境保全の啓蒙・促進を図るために対外環境貢献活動を推進します。
5.行政機関・団体などの環境保全施策に積極的に協力します。
6.当社の事業活動において効率化・合理化を図ることで資源の消費量削減に努めます。
7.省エネ製品のソフトウェア開発など事業活動を通じて環境活動に取り組みます。
8.グリーン調達を推進します。
制定日:2004年12月16日
改定日:2019年12月17日
サイバーコム株式会社
代表取締役社長
環境関連の外部機関認証の取得
エコアクション21の評価を年1回受けています。
環境に関する活動とSDGsに取組んでいます。 環境やSDGsに対する意識の向上のための教育活動を実施しています。
紙の使用量を削減
各オフィスの紙の使用量削減目標を設定して社員に周知して紙の削減に取り組み、削減状況を定期的に評価しています。 テレワークやオンライン会議の活用による紙の削減に取り組んでいます。
ごみの削減とリサイクル
各オフィスにごみの削減目標を設定し、ごみの分別とリサイクルの取り組みとあわせて社員に周知しています。
ごみの削減状況を定期的に評価しています。
電気削減によるCO2削減
各オフィスの電気の削減目標を設定して、節電の協力を社員に呼び掛けています。
電気使用量を定期的に評価しています。
電気使用量をCO2換算して、排出量を把握しています。
水の使用量を減らす
各オフィスで節水の呼びかけを行うとともに、設備調整による節水を実施しています。
節水目標を設定して定期的に評価しています。
ガソリン削減によるCO2削減
社用車を利用しているオフィス(横浜本社、仙台、新潟)にて、ガソリンの使用量を計測しています。
計測結果をCO2換算して、排出量を把握しています。
エコキャップ活動
ペットボトルのキャップを回収して発展途上国にワクチンを届けるエコキャップ活動に参加しています。
キャップをリサイクルすることで、ごみの削減、海洋プラスチックの削減にもつながります。
マイバックの利用推進
社員にマイバックの利用を推進し、プラスチックの利用削減に取り組んでいます。
環境法規制の遵守による環境保護
廃棄物の適正処理、家電・自動車のリサイクル、フロンの排出抑制などの環境関連法規に関する遵守状況の確認と評価を行っています。
オフィスの整理整頓と作業効率化
作業効率化や資源の有効活用につながるよう、オフィスの整理整頓を実施しています。
環境に関する取組みの情報収集
環境関連の展示会に参加するなど、社外の取組みの情報収集を行い、当社の取組みに反映しています。
事業を通じた省エネへの取組み
エネルギーや環境に配慮しながら業務を行うと共に、省エネに寄与する開発業務を各オフィスで目標設定を行い推進しています。 また、RPAツールの活用などデジタルトランスフォーメーションによる作業工数の削減や消費電力の削減に取り組んでいます。
働き方改革を推進
ノー残業デー、プレミアムフライデーの推進や業務が特定の人に偏らないよう負荷分散することで、残業時間の削減・長時間労働の抑制と働き甲斐のある環境づくりに取り組んでいます。
育児、介護など多様な働き方をサポート
育児や介護に携わる社員の多様な働き方をサポートするために、育児休暇、介護休暇、短縮勤務、在宅勤務などの制度を利用しやすい環境づくりに取り組んでいます。
父親、祖父母の育児参加をサポート
父親の育児参加のための育休制度に加えて、祖父母にあたる社員が産後の家族のサポートに参加できるよう「まご出産休暇」「まご育児休暇」を導入しています。また、介護に携わる社員の短縮勤務の利用や、介護休暇を取得しやすい環境づくりに取り組んでいます。
社員のスキルアップをサポート
階層別研修や、Eラーニングによる教育活動により社員の知識向上や技術力向上に取り組んでいます。
資格取得一時金の支給や、オンライン講習を活用したスキルアップに費用補助を実施しています。また、ポテンシャル採用では未経験の中途入社社員への技術教育を実施しています。
女性が活躍できる会社に
女性の活躍を推進するため、女性の採用比率の目標を設定して採用活動を実施しています。 また、仕事と家庭の両立など女性が抱える問題や悩みを相談できるよう女性相談窓口を設置しています。
社員の健康を守る
一般健康診断に加えて、受診者の年齢にあったオプション検査にかかる費用を補助しています。 健康診断の結果に応じて、検診後のフォローを産業医が行っています。
協賛活動による社会貢献
目の不自由な方の社会参加につながるアイテムを増やす、ニッポン放送のチャリティミュージックソンに協賛しています。
社会貢献に関する取組み
ラジオ・チャリティ・ミュージックソンへの協賛
当社は社会貢献活動の一環として、一昨年に続きニッポン放送「第49回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」 (放送日:2023年12月24日~25日)に協賛しました。
ラジオ・チャリティ・ミュージックソンは、目の不自由な方たちが「安心して街を歩けるように」ということを目指しています。
『音の出る信号機』や目の不自由な方の社会参加につながるアイテムを増やしていくための活動を応援しています。
あしながドリーム基金への協賛
当社は、社会貢献活動の一環として、プロサッカーチーム横浜FC殿が展開する社会貢献活動の趣旨に賛同し「2018あしながドリーム基金」を通じて養護施設、介護施設の皆様や小学生を横浜FC殿のホームゲームに招待する活動に協賛しました。
迫力あるプロスポーツの観戦を通じて、子供たちにスポーツ観戦の楽しさや笑顔、夢を贈る活動に取り組んでいます。
横浜FC殿からは協賛に対する感謝状をいただいております。